【ファクタリング】手数料相場を紹介!費用が変動する3つのポイント
- ファクタリング手数料の相場っていくら?
- 手数料はどうやって決まるの?
上記のように、ファクタリングの手数料の詳細について知りたいとお考えですか?
今回は、ファクタリング手数料の2つの要点を解説していきましょう。
- ①ファクタリング手数料の相場
- ②手数料を決める3つのポイント
ファクタリングは、最短即日で資金調達でき「利息・返済なし」と言ったメリットがある、魅力的な新しい資金調達方法です。
しかし手数料が高額であるため資金調達コストがかさみ、資金繰りが悪化してしまうリスクもあります。
上記のリスクを未然に防ぐためにも、ファクタリングの手数料のいろはを把握しておきましょう。
Contents
1:ファクタリングの手数料の相場
ファクタリングの手数料について知りたい!
手数料は、ファクタリングの最も気にすべき検討要素です。
手数料はファクタリング利用時に、ファクタリング会社の報酬分として発生します。ファクタリングの手数料の相場は、2社間と3社間によって異なるのです。
- 2社間ファクタリング:10~20%
- 3社間ファクタリング:1~5%
事前に手数料の詳細を把握しておくことで、ファクタリングに潜む様々なリスクを防ぐことが可能です。
それでは上記2種類の手数料について解説していきます。
1-1:2社間ファクタリングの手数料の相場
1つ目に紹介するのは、「2社間ファクタリング手数料の相場」です。
手数料の相場は、2社間ファクタリングでは平均10~20%となっています。
資金調達方法 | 手数料 | 振込金額(100万円取引の場合) |
銀行融資 | 0.45~3% | – |
日本政策金融公庫 | 1~2% | – |
2社間ファクタリング | 10~20% | 80〜90万円 |
3社間ファクタリング | 1~5% | 95万円〜 |
銀行融資など他の資金調達方法と比べて、非常に高いことがわかります。
ファクタリングの恐ろしい点は、たった1回のファクタリングで上記手数料がかかることです。年利換算すると100%を超えるため、気軽にできる資金調達方法とは言えないでしょう。
緊急時における、一時的で、単発的な利用をおすすめします。
1-2:3社間ファクタリングの相場
2つ目に紹介するのは、「3社間ファクタリングの相場」です。
3社間の手数料相場は、1~5%となっています。
2社間ファクタリングと比べると、15%以上も安いのです。
2社間取引では秘密裏に資金調達できますが、資金調達コストを抑えた少し早めの資金調達がしたい場合は、3社間取引を利用しましょう。
2:手数料を決める3つのポイント
ファクタリング手数料は一定なの?
ファクタリング手数料は、ファクタリング会社や種類によって異なります。
手数料を決める3つのポイントを紹介していきましょう。
- ①初回か否か
- ②年商
- ③種類
上記3つのポイントを詳しく紹介していきます。
2-1:初回か否か
1つ目のポイントは、ファクタリング利用が「初回か否か」です。
ファクタリングの手数料は「信用」が大きく関わります。
初回の取引の場合、売掛先の審査に費用がかかり手数料が高めに設定されるのです。しかし初回の取引で何も問題がなければ、信用力が上がり「2回目以降は手数料を抑えられる」可能性があります。
2-2:年商
2つ目のポイントは、「年商」です。
年商が高ければ手数料が安くなるの?
年商に比例して手数料が安くなることは考えにくく、相場近くの手数料がかかる場合もあるでしょう。
しかしファクタリング手数料は「信用力」が関係します。倒産リスクの少ない大手企業である場合は、手数料について交渉しやすく、会社によっては手数料を下げることができるでしょう。
2-3:種類
3つ目のポイントは「種類」です。
手数料は、ファクタリングの種類によって異なります。
4種類のファクタリング手数料の相場を見ていきましょう。(2020年5月自社調べ)
種類 | 手数料 |
一括ファクタリング |
|
国際ファクタリング | 10% |
医療ファクタリング | 20% |
保証ファクタリング | 10~20% |
3社間ファクタリングの手数料が1番低いことがわかります。
2社間ファクタリングと比べ資金調達までに時間はかかってしまいますが、少しでも資金調達コストを抑えたい場合は、3社間取引を利用するようにしましょう。
3:手数料だけじゃない!ファクタリングに係る2つの費用
ファクタリングでかかる費用は手数料以外に何があるのかな。
上記のように、ファクタリングで手数料以外にどんな費用がかかるのか知りたいとお考えですか?ファクタリングに係る2つの費用を紹介していきます。
- 債権譲渡登記費用
- 印紙代
さっそく上記2つの費用について解説していきましょう。
3-1:債権譲渡登記費用
1つ目は「債権譲渡登記費用」です。
債権譲渡登記の費用は、3つあります。
- 登録免許税:7,500~15,000円
- 司法書士に対する報酬:3~10万円
- 債権譲渡契約書作成事務手数料
司法書士によって値段が異なるため、注意しましょう。
3-2:印紙代
2つ目は、「印紙代」です。
印紙に係る経費の詳細を見ていきましょう。
経費 | 費用 |
債権譲渡契約書印紙代 | 200円 |
抹消登記登録免許税 | 1,000円 |
登記事項証明書交付 | 500円 |
振込手数料 | 108円〜864円 |
上記以外にも、事務手続き費用や出張交通費なども含みます。
4:手数料の安い+おすすめ!優良ファクタリング会社5選
手数料が安いファクタリング会社はどこ?
手数料が安く優良なファクタリング会社をお探しではありませんか。
この章では、手数料が安い+おすすめできる5つのファクタリング会社を紹介していきましょう。
- anew
- 事業資金エージェント
- アクセルファクター
- NO.1
- ウィット
上記の中で手数料も安く、ファクタリング初心者・経験者にもおすすめなのが「anew」です。上記5つのファクタリング会社を紹介していきます。
4-1:anew
1つ目に紹介するのは、「anew」です。
2020年にスタートした新しいファクタリングサービスで、24時間対応・ネット上で手続きができます。
- 【手数料】2~9%
手数料は、2-9%と業界最安水準です。
利用すべきケース!
- 急遽、翌日に現金が必要な場合
- 仕事上、夜間に手続きする必要がある場合
- 手数料を抑えたい場合
最短24時間で現金化することができるので、迅速な資金調達が必要な場合はおすすめの会社となります。
24時間対応なので、空いている時間に問い合わせてみましょう。
anewの公式サイトを見る
4-2:事業資金エージェント
2つ目に紹介するのは、「事業資金エージェント」です。
業界内でも手数料が安いと評判があり、500万円までの申込なら来店・面談が必要ありません。
- 【手数料】1.5%~
手数料が1.5%~からと低い設定になっており、利用しやすいファクタリング会社と言えるでしょう。
利用すべきケース!
- 今日中に現金が必要な場合
- 大型資金調達を検討している場合
事業資金エージェントは、500万円までなら最短3時間で現金化することができます。最大2億円の大口案件にも対応していることはとても優れたポイントです。
インターネットでの申込は、24時間受付可能ですので、ぜひHPから問い合わせてみてください。
事業資金エージェントの公式サイトを見る
4-3:アクセルファクター
3つ目に紹介するのは、「アクセルファクター」です。
業界内でもスピードが速いと評判があります。
- 【手数料】2~20%
手数料が2~20%までと明記されているのは、安心できるポイントです。
利用すべきケース!
- 他のファクタリング会社に断られてしまった場合
- 早急かつ確実に資金調達したい場合
アクセルファクターは、審査率が90%(93%)を超えているのが特出したポイントと言えるでしょう。
加えて、法人のみならず個人事業主も利用することができるので、早急な資金調達が必要な場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
アクセルファクターの公式サイトを見る
4-4:NO.1
4つ目に紹介するのは、「NO.1」です。
ファクタリングのみならず、経営支援コンサルティングや手厚いサポート体制があり、安心できると評判があります。
- 【手数料】1%~
手数料は、1%からと業界最低水準です。
利用すべきケース!
- はじめてのファクタリングで不安な場合
- 資金調達コストをできるだけ抑えたい場合
- 経営面のアドバイスが受けたい場合
「はじめてでも安心のサポート体制」は、ファクタリング初心者におすすめのサービスとなります。
資金繰りから見直したい!
上記のようにお悩みでしたら、ぜひ一度相談してみましょう。
No.1の公式サイトを見る
4-5:ウィット
5つ目に紹介するのは、「ウィット」です。
500万円以下の小口案件を特化しており、最小30万円から利用することができます。
- 【手数料】5%~
手数料は5%からと、比較的高めに設定されています。
利用すべきケース!
- 今日中に現金が欲しい場合
- 忙しくて面談に行けない場合
ウィットは、最短2時間で現金化できることが特出した点と言えます。
500万円以下の小口案件で、迅速な資金調達方法をお探しでしたら、ウィットを利用してみてはいかがでしょうか。
ウィットの公式サイトを見る
まとめ
ファクタリングの手数料について紹介してきました。
ファクタリングの手数料は他の資金調達方法に比べ高く、複数回利用すると資金繰りが悪化する可能性もあるのです。また手数料以外にも、費用がかかりどうしても資金調達コストを抑えたい場合は3社間ファクタリングの利用をおすすめします。